8.帝国の概念と構成要素

葉啓泉は帝国を次のように定義している。帝国とは、地域(あるいは世界)の政治秩序の指導者または導き手である。帝国自体は、近隣諸国や世界各国よりも著しく高い総合的な競争力を有している。この総合的な力の差こそが、地域秩序、ひいては世界秩序の正常な運営を支える根本的な力である。帝国とその付随する帝国秩序は、感情的な好みや恣意的な選択に基づくものではない。それらは総合的な力の差(国家の総合的な競争力の差)の結果である。この「国家の総合的な競争力の差」は、一連の計算式によって反映することができる。

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